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好きなことについてひたすら語るブログです。

2つのまなざしと恐れ②(P型編)

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 前回の続きです。

 まずは上からお読みください。J(判断)型についての記述ですが、P(知覚)型の理解にも繋がることと思います。また、これから語ることは筆者一個人の解釈にすぎないということもご了承ください。

 

自分の目を気にするP型

 内向F/内向Tが優勢であるタイプが、P型です。P型の行動基準は、自分の目です。もう1人の自分がそれを良いと思うかが選択においては重要になります。

 内向Fと内向Tの違いは、自分が重視する良さの内容の違いです。内向Fは、自分の感情を大切にする機能です。それをしている自分を好きでありたいと思います。ENFP、ESFP、INFP、ISFPの4タイプ(FP型)がこれに当てはまります。内向Tは、自分の論理を信用する機能です。それをしている自分は論理的でありたいと思います。この機能が優勢なのはENTP、ESTP、INTP、ISTPの4タイプ(TP型)です。

 

P型は、他人の目が怖い

 J型の人は、このようなP型の人を見て憤りすら感じるかもしれません。「なぜ自分のことしか考えないで平気でいられるのか」、「自分の好きなように生きててストレスとかないんだろうなぁ」などと思うかもしれません。しかし、それは正しくないと言えるでしょう。P型は、他人の目が怖くて仕方ないのです。

 P型は、もう1人の自分がどう思うかを気にかけるのでした。それは、Aさん、Bさんというような具体的な他者、特定の誰かからどう思われているかを気にしたくないからです。特定の誰かの目を一度気にし始めると、その人の目が気になり続けてしまいます。相手に言われたことに引きずられて行動がぎこちなくなったり、自分の世界に逃げ隠れたりするかもしれません。P型の持ち前の柔軟さが失われてしまうのは惜しいことです。

 他人の目を気にしないためには、自分の目だけを気にすればよいのです。FP型は、たとえ社会的に称賛されなくても、自分が満足できればいいのだと割り切ることができます。嫌いなものは嫌いと思えばいいのです。また、TP型は、人から嫌われたとしても、そういうこともあると冷静に分析して済ますことができます。絶対に仲良くしなければいけないという論理的帰結は得られないのですから。

 

自分の目で「めっき」せよ

  このように自分の目だけ気にしていれば、楽なのです。しかしそれでは、他人の目への恐怖を克服することはできません。克服するためには、他人の目を意識しなければいけません。これは、E(外向)型なら青年期、I(内向)型なら中年期以降の課題と言われています。

 自己評価は、他人の評価から身を守るためのめっきのようなものでしょう。他人の目への恐怖を克服するためには、まずは自分の目に自信を持つことです。もし、他人の目が怖い状態が続いているようであれば、それはめっき加工が不十分なのです。

 めっき加工を完成させるには、内向F/内向Tを鍛えることが重要になると思われます。あれこれ考えるのは一旦やめて、好きなことをしてリラックスするのが良いでしょう。「自分には存在価値がないと認めるみたいでいやだ」と思う人もいるかもしれませんが、めっきがはがれたままで果たして価値など生めるのでしょうか。他人の評価に触れてボロボロになっていく一方ではないでしょうか。自分の目を信頼すること、それは酸化を食い止める唯一の方法であると私は考えます。

 

 

 以上、2つのまなざしについて2回にわけて論じました。J型はP型から、P型はJ型からそれぞれ学ぶところがあるな~とつくづく思わされます。