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タイトル考え中。MBTI、ソシオニクス、その他好きなことを自由に書いていきます。

8機能の強弱を「4つの段階」で表した。

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ソシオニクスのモデルAを構成する8機能には、それぞれ強弱があります。ウクライナの心理学者Alexander Bukalovによれば、機能の強弱は4つの軸によってはかることができます。その4つとは(1)personal experience、(2)social norms、(3)current situation、(4)globality(time perspective)です。今回はこれらを「4つの段階」として紹介します。

4つの段階

まずは、モデルAの8機能のおさらいからしましょう。

ちなみに各タイプのモデルAならびにその8機能については、下の記事に載せています。 自分のタイプのモデルAを頭にいれておくと、今後の展開を追いやすくなるんじゃないかと思います。

 

一応こちらにも表を用意しました。

モデルA(最新版)
意識 自我 ①主導する機能 ②創造する機能
超自我 ④脆弱な機能 ③努力する機能
無意識 超イド ⑥導入する機能 ⑤盲点の機能
イド ⑦制御された機能 ⑧禁じられた機能

先に結論を言ってしまうと、意識は①>②>③>④、無意識は⑧>⑦>⑥>⑤の順に強いです。機能につけた①~⑧の番号は、1st function~8th functionという英語の名称からとったのですが、どうやら便宜上つけたという感じらしいです。(ちなみにMBTIだと各機能の順番はそのまま成長の順番を表しています。)

では4つの段階を見ていきましょう。

(1)個人の経験

強さ:★☆☆☆

該当機能:④脆弱な機能(超自我)、⑤盲点の機能(超イド)

個人的な経験によって学習する段階で、すべての機能がこの段階を通るもっとも低次の段階です。この段階にとどまる④と⑤は、過去の自分がどうしていたか、あるいは他人はどうやっていたかという経験だけが頼りです。そのため未経験の場面では、とれそうな行動をとってみては失敗するという仕方でしか学習ができません。説明をされてもわからないので、しばしば自分の強い機能にすりかえて失敗を回避しようとします。

(2)社会規範

強さ:★★☆☆

該当機能:③努力する機能(超自我)、⑥導入する機能(超イド)

個人的な経験に加えて、社会規範を扱える段階です。自分の経験だけでなく、みんなの経験をセオリーとして理解します。そのため、この段階の③努力する機能と⑥導入する機能は、セオリー的にはどうするのがフツウなのかを学ぶことができます。しかし、場面に応じて柔軟に使い分けることはできず、ざっくりした理解に留まります。

 

(3)現状把握

強さ:★★★☆

該当機能:②創造する機能(自我)、⑦制御された機能(イド)

自分の経験とセオリーの他に、現状把握によって学習するのがこの段階です。蓄積された経験とセオリーを、様々な状況に当てはめて使いこなすことができます。そのため、これまで経験したことのない状況で、これまで経験したことのない問題に直面したとしても、解決することができます。しかし問題を事前に予測することはできないので、いつも問題が生じてから対処していくはめになります。

(4)法則性

強さ:★★★★

該当機能:①主導する機能(自我)、⑧禁じられた機能(イド)

経験、セオリー、現状把握の3つの視点から自ら普遍的な法則を導き出せるのがこの段階です。つまりこの段階にある機能は、自分の発見した法則に基づいて、まだ起こっていない結果を予測することができます。具体的には「その計画はうまくいかなそう」「あの服はあの子に似合いそう」のようなものだと思います。この機能が収集する情報は膨大で信用に足るものなのですが、そのあまりの膨大さゆえ、人に全てを伝えるのが困難です。新しいものを生み出すのはまさにこの機能です。

まとめ

今紹介した4つの段階を、最初に乗せたモデルAの表に合体してみます。

モデルA(最新版)
意識 自我 ①主導する機能
★★★★
経験・規範・現状・法則性
②創造する機能
★★★☆
経験・規範・現状
超自我 ④脆弱な機能
★☆☆☆
経験
③努力する機能
★★☆☆
経験・規範
無意識 超イド ⑥導入する機能
★★☆☆
経験・規範
⑤盲点の機能
★☆☆☆
経験
イド ⑦制御された機能
★★★☆
経験・規範・現状
⑧禁じられた機能
★★★★
経験・規範・現状・法則性

各名称のニュアンスがこれでなんとなく伝わったかなと思います。たとえば、なぜ「脆弱な機能」で、なぜ「盲点の機能」なのか。それは、経験によってでしか学習できないためなのです。なるほど、私INFJは確かに④外向Tと⑤外向Sに関してはセオリーすらよくわかっていないかもしれません。この辺の話もいつか記事にまとめられればな~と思っていますが、今日はとりあえずここまで。

参考

Dimensionality of functions - Wikisocion

 

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