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ソシオニクスの「超イド」ブロックとは?

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今回は超イドブロックについて紹介します。超イドは、かつて、天使と悪魔の葛藤を打ち破る他者として解釈したことがあります。葛藤というのは、他人に相談したり、本やネット(これも他人の言葉です)で調べたりしなければ止まらないということを意図していました。

 

超自我ブロック:

 超イド=他者説:

超イドブロック

モデルAの3行目(⑤暗示される機能⑥動員する機能)は、超イドブロックSuper-Idと呼ばれます。人は、超イドへの直接的な助けをありがたいと思い、これに関するタスクについては、他人に任せるのが最善の雑用とみなしながら、同時に頻繁に行う気晴らしとも思っています。自分の人生には何かが欠けていると感じるとき、人は超イドの機能を使おうとするのですが、わずかな効果しかありません。しばしばやりすぎてしまうし、たいてい十分に発達していないからです。双対関係にあたるタイプがいるときだけは、批判を恐れずに子供じみた超イドを解放することができます。しかし逆説的に、双対のタイプはその環境でたくさんの超イドの情報を主張するにもかかわらず、同時に自分の自我の機能を使い続けるように粘り強く促してきます。いずれにせよ、自我の機能を使うことが結局自分にとって最も健康的なことなのです。

 

超イドブロックは、時々ソシオニクスの文献の中で「子供のブロック」と呼ばれるのですが、なぜならこれは弱くて無意識な機能のブロックであり、このブロックに関する行動は積極的、理性的に目的を持っておこなうのは難しいからです。人はほとんどの場合、このブロックにおける情報の「消費者」であり、他者からのどんな関連した情報でもたやすく吸収し、さらにこうした情報を生産するよう他者を刺激することもありますが、これにいちばん熟達しているのが双対のタイプなのです。同時に、このブロックに関する情報を判別するのは苦手で、他者から聞いた論拠や評価を過度に信用してしまう傾向にあります。これはとりわけ⑤暗示される機能のことです。この要素に関してはあまりに暗示にかかりやすくて影響されやすく、たやすく指示を受けてしまうために「暗示される」機能と呼ばれているのですが、この機能に入ってくる情報を評価する力が弱いのです。

一般に、人は超イドブロックの側面について広範なアドバイスと支えを必要とし、通常はこれらの情報の側面を自我ブロックとして持っている人たちから受け取ります。超イドブロックに関して自力で考えて一人で問題を解決できるほど、人は「暇ではない」し、自分の望みやニーズも理解できていません。こうして、人はこれらの側面に関しては、たいていパートナーを含め、他者にたくさんの自由を与えることになります。

超イドブロックにおける自分のニーズにあまり自覚がないので、このブロックにおける関心を他者に対抗して持ち出すことをしません。超イドブロックにおいては、ある種の被害者感、犠牲者的なふるまい、そして外的な規則や統制へのニーズが観測できます。これらの側面において支えや質の高いポジティブなアドバイスを受け取れず、自身の暗示される機能と⑥動員する機能の無能さを経験したときには、「人のせいだ」という感情が芽生えます。この場合、自分の期待にこたえてくれないと周囲の人間を責め、社会から引きこもって、全ての責任を他者に押し付け始めます。(例:年老いた孤独なILEの男性はもはや自分の居住区を十分に手入れすることができなかった。居住区ではペットかつ仲間として猿を飼ってもいた。アパートには物やゴミがたまり、彼は団地の他の住人たちから苦情を言われるになった。彼は、アパートを維持したり整備したりするのを手伝ってくれなかったとして、苦情を言ってきた住人たちや近隣の人たちを責め立てた。)

超イドブロックの「モットー」は、ふれあいたい・社会に適合したい・知識がほしいという欲望、価値がわからなくなること、過度な単純化、自制のできなさ、心の余裕のなさ、他者との同一化です。

その無力さや弱さゆえ、超イドブロックは、双対のタイプの自我の機能をより精力的に活動させます。人は自力では自分の超イドを対処することができません。これらのアスペクトに関して面倒を見てもらったり気を配ってもらったりするほど、生命力やエネルギーが増大します。一般に、双対関係で協力する場合、主導権は一方から他方へと移行し、どちらが主導しどちらがそれに従っているのかがわからなくなるまで続きます。協力がうまくいくのは、2人がブロック内で同じアスペクトを持ちながらも、一方にとってそのブロックが潜在的なものであるとき、他方にとってはそれが顕在的であるということに基づいています。

 

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